nクルアーンが神によって啓示された神の御言葉そのものであると信じること。 n神がクルアーンの中で約束しているように、審判の日(復活の日)は真実であり、その日の到来を信じること。 nイスラームを自分の宗教として受け入れること。 n神の他にいかなるものも崇めないこと。 預言者ムハンマドの語った言葉に次のようなものがある。{ある男がラクダに乗って無人の荒野を旅していた。しかし、ある時そのラクダが、食料と水を背中にくくりつけたまま逃亡してしまう。男はラクダが戻ってくる希望を失い、木陰に身を横たえて死を待つ。そのような絶望的な状況にある時、突然ラクダが彼の目の前に現れる。男は端綱を捕まえ、歓喜の叫びを上げる。「ああ主よ、あなたこそ私のしもべで、私はあなたの主です!」彼の言い間違いは余りの嬉しさのためであった。神は、この男がしたような悔悟に対してほどお悦びになられることはない。}(注3)
_____________________________ 脚注: (注1)これをシャハーダ(証言)と言うが、成人男子ムスリム2人の証人が必要である。 (注2)既に述べたように、アラビア語の言葉 アッラー は神(全宇宙を創造した唯一で真なる神)を意味する。「イスラームの基本的信仰」(1)神への信仰を参照。 (注3)Saheeh
Muslim(サヒーフ・ムスリム),
#2747 and Saheeh Al-Bukhari(サヒーフ・アル=ブハーリー),
#6309。 ホームページ:www.islam-guide.com |